PFF配当金の再投資効率がひじょうに悪い
ブログ主は、米国ETFであるPFFから月々8000円程度の分配金を頂いている。で、普通なら、さらにPFFを購入(再投資)することによって高いトータルリターンを狙っていくものであるが、ブログ主の場合、誤った投資戦略によって、せっかくの高配当もダイナシである、という話。
※このエントリは真面目な投資案件の考察ではございません。あしからず。
PFFの簡単なご紹介。
米国株投資界隈でその名を知らぬものはいないPFF – iシェアーズ 米国優先株式 ETF ですが、去年から価格が下落傾向にありますね。ブログ主のポートフォリオにおいては、ここのところの円高傾向で為替差益が帳消しになり、現在含み損状態となっています(笑)。Yahoo Financeで見てみると、現時点での利回りは以下。
iShares US Preferred Stock ETF (PFF) | |
Yield | 6.31% |
魅惑の利回りで、NISA埋め銘柄として人気の定番ETFですね。ブログ主は手違いにより特定口座で保有しているため、方々に税金を収めております( ̄ー ̄)
PFFは毎月分配金が出る
毎月分配という用語の印象、どうですかね?
ご年配の方々がメインのターゲットな毎月分配型ファンド(通称タコ足分配ファンド)の印象が悪すぎて身構えてしまうが、PFFはETFであるので、基本的に分配金の原資は優先株式の配当である。この点が精神安定上よろしい。
さて、毎月分配金を頂けたら、次は、自分で定めたルールに基づいて粛々と再投資を行い、投資効果を皮算用してニヤニヤする。というのが真っ当な投資家というものである。
PFFの場合、ここんとこ10年は素直に再投資し続けたとすると、90%程度のトータルリターンが得られた模様である。
しかしながら、このような、何でも買えば儲かる相場環境にあって、ブログ主のPFF投資トータルリターンは、驚異のゼロパーセントをゆく独立独歩の唯我独尊となっている(笑)
なぜか?
驚異の全損投資案件はこれ
ブログ主は楽天証券でPFFを保有している。分配金が出るとメールが来るので、レートは気にせずエイヤと円転する。すると、知らぬ間に楽天銀行に入金されてしまう。
そうこうするうちに、ロト6やらロト7やらでキャリーオーバーが発生しているなどと耳打ちしてくるメールがあり、、、、、、
・・・
この投資ルールの結果はもちろん惨憺たるもので、ゼロパーセントトータルリターンを実現している、というわけである。
しかしながら、真のトータルリターンは、プライスレス
宝くじを買う者は、投資界隈では情弱の烙印を押される。算数ができない射幸心を打ち抜かれたちょっと残念な子として扱われるのが常である。
だがちょっと待ってほしい。
ブログ主は言う。私は夢を買っているのであると。夢は一般にはプライスレスであると認識されているはずだ。
ブログ主 「今に見てろよ? 例えば三億円に当選したと仮定しよう。一億五千万を米国債に突っ込み、五千万をSPYにつっこみ、四千万をトヨタに突っ込み、残りで町内会が無いあそこの町に狭い平屋を立てて引っ越し、ひっそりと、誰にも顧みられることなく生きて、逝くのだ。。。」
奥さん 「現状で既に、顧みるものは誰も居ないのだが」