FIRE資産の確認2019
2019年も残すところ1か月ほどですか。。。RE(Retire Early)には踏み込めなかったけど、今年は仕事がヒマだったので、労働のコスパはまぁまぁだったかな。
あ、コスパが良いっていうのは、あくまで ”労働としては” という意味なのでして、社畜労働が本質的にクソである、ということは改めて言うまでもないことでありますので、念の為。
一方、FIの要である投資のほうはどうじゃろうか?
ブログ主の投資方針はアバウトで結果オーライ主義のため、色々と考えるけれども結局考えていたこととは違った結果になることが多いです。
結果オーライ主義の実践については、その時々で一番マシそうな選択肢をチョイスします。そうすると、なんらかの結果がでてきますから、それを眺めて満足するという感じですね。
端的に言うと、そこそこ考えたら後は場当たりということですな。
ということで、この場当たり・結果オーライ主義が奏功した結果かどうかは知らんが、本年度は雰囲気に流されてアセットアロケーションを大きく調整した年となっております。
その結果を眺めて、満足しておくためのメモを残しておきますよと。
2019年初に考えた米国債購入量は未達
RE(Retire Early)に向けてノーリスク運用への転換を図るということで、米国債に乗り換える計画を年初に立てた。夏頃までは目標利回りで買い進めたものの、その後価格が高騰(利回り低下)したので購入を停止した。購入量は目標の1/4に留まった。
米国債
目標: 利金$15000 (”利回り”は2.8%程度、残存期間20年以上)
結果:× 利金$4000、〇利回り 2.9%、〇平均残存期間25年
現金ポジションを最大化した
株は全て米国債にスイッチしようと考えていたので、機械的に売却し1年かけて全量を売却した。NISA枠は売ってないが、年間15万円程度の配当が非課税になるメリットや佳しと思ったので弄らないことにした。
個人向け国債でキャッシュバックをゲット
米国債購入がストップしてしまったので、暇つぶしに個人向け国債をキャッシュバック狙いでゲット。
総括
- 米国債購入は目標未達
- 現金ポジションが積み上がり年末ラリーには乗れず
資産のかなりの部分を米国債へスイッチングしようと考えていましたがダメでしたね。金利は6%になる、なんて言ってる債券王のひとも居ましたが、真に受けて見送らなくて良かったです。
ドル円105円、利回り3.1%くらいの時期があり全額突っ込みたい衝動にかられましたが踏みとどまりました。根拠はありませんが、これはこれでよかったと思っています。結果オーライです。
ちなみに、ワシの資産規模は完全な不労所得生活には足りません。資産の取り崩しが必要になります。
米国債の償還と売却で調整することを考えていましたが、今年買った米国債については、全て償還まで持ち切ろうかと、今は考えてます。
以上総括しますと、現時点でのポートフォリオは、米国債、個人向け国債、NISA口座で、それ以外(ほとんど八割方)は現金 となりました。
この現金が出動するのがいつになるかは不明ですが、金利が戻ってきたら国債、暴落があったら配当株を買いに行きまっせ~。
現金ポジションどうするよ?
暴落も金利上昇も、どっちも起きなければ、現金のままになります。
現金ポジションが大きいと、利金や配当が期待値より少ないことになります。
じゃあ、資金計画が未達成だから、REをさらに遅らせますか? という話です。資金面だけ理屈で考えたらそうするほうが、低リスクですね。
でもね、もうそろそろ、現労働の苦痛が2020年に臨界突破する予感がしています。もうフルタイム労働はおなか一杯なんです。ごちそーさまですよ。
なので、資金計画は現状でリタイアOK判断です。2020年は、退職届を会社にお届けしますよ!!
ここにひっそりと宣言しておきます。自分用の宣誓です。
この際、FIREポートフォリオは未完成の状態でリタイアに突入しますが仕方ありません! そうなったら、年間100万労働+利金で生活費を賄い、遊び代を取り崩しで対応しつつ、ポートフォリオの完成を狙っていきます。老後の心配をしすぎるのは無駄です。
なんかわくわくするな~