住宅ローンを完済したぞ話

マクさんです

退職して、はやくも数カ月経ちました

無為に過ごしまくって、精神がやっと生き返り始めたようです。無為は控えめに言って最高ですね

とはいっても退職後1年間はFIRE安定期への移行期間であり諸々の作業があります

今回は資産生活へのインパクトが大きい住宅ローンをやっつけたという話

そもそも住宅ローンは繰り上げ返済すべきか否か

以前のエントリで検討しましたが、マクさんの結論は、一括返済です

でもそれでいいのか?

一括返済可能な手持ち資金はある。借入金利は全期間固定1%

こんな有利な借金、他にありませんね

返済するのが惜しくなっちゃいます

もしこれを投資に回しても、借入金利に楽勝で勝てるんじゃないか、という邪な考えが浮かんできます

表面利回り12%の中古太陽光発電所とか、一括で買えるのもあります。欲しくなっちゃいますですよね?

で・す・が

住居に関する資金はリスクに晒さないと決意しました

労働していれば有事の際も賃貸や新規ローンなど機動的に動けますが

FIREとか言っても、社会的には単なる無職なので信用がゼロです

想定外の資金ショートで返済が滞れば、住居喪失から無宿へ一直線じゃないですか

やはり生活の基礎の部分を他人に握られているというのはいけません

あらゆる義務の中でも、債務ってやつは最凶級ですからね

とっとと縁を切るに限ります

絶望の74歳完済予定ローンを一括返済する

そうと決めたらフラット35の代理店にTelします

一括返済したい旨を伝えると、自己資金ですか?と聞かれるのでハイと答える

繰り上げ償還申請書が郵送されてくるので諸事項を記載して返送する

支払は通常返済と同じ口座から引落ができるということで、巨額(笑)を口座に入れておく

で、引落が完了すると、以下が送られてきておしまい

  • 各種証書(金銭消費、抵当権設定)の原本

  • 抵当権解除証書

  • 抵当権抹消登記委任状(住宅金融支援機構がマクさんに事務を委任する状)

  • 登記識別情報

  • 説明の紙ぺら

これで、毎月9万円弱の支払い義務とおさらばである!

年間10万近く払っていた団信保険料もいくらか払戻されるぞ

抵当権抹消登記をする

さて、義務は果たしましたがやり残したことがあります

債権者の権利主張を抹殺しておかないといけません

登記簿の権利部には住宅金融支援機構の抵当権が刻まれているのでこれを解除します

手続きはオンラインで出来るっぽいが、一度だけの作業に対して事前準備が手間なのと、無職なので平日存分に動けるという利点を生かして、役所で手続きすることにした

実作業は、下記を管轄法務局に提出するのみである

登記申請書(ネットでダウンロードして記載)、抵当権解除証書、登記識別情報、正しく記載されている委任状

登録免許税という名の上納金2000円が徴収されるので、印紙を購入し登記申請書に貼り付ける必要もある

処理には数日かかり、完了すると登記完了証が発行される

登記事項を確認する

登記完了証は、単なる作業報告書なので、実際に登記事項の表記がどう変わったか、はわからない

なので、登記事項証明書を確認することにした

登記・供託オンライン申請システム で登記事項証明書を取り寄せた

似たようなサイトで 登記情報提供サービスがあるが、これは内容を確認するだけの模様

専用紙に印刷されたものが郵送されてくるので、建物、土地ともに抵当権が解除されていることを確認して完了である

債務からの完全解放

以上で、あらゆる債務から解放されました

また一歩、真のフリーダムへと近づいたのだ

もう俺に金を返せと言ってくる者はだれも居ないのである!😂

住居に関しては、年間10万の固定資産税と、10年に一度のメンテ費用100万円で逃げ切るつもりだ

とはいっても日本は地震国です

今後30年以内には必ず大規模地震に見舞われると言われている

ウチは建物自体は倒壊しないと期待してるけど、住宅密集地にあるので、火災が発生したら一網打尽になると予想している

もし倒壊・焼損した場合はキャンピングカー+ユニットハウスにするぞと奥さんには言ってある笑

キャンピングカーをLD寝室とし、LDK風呂をユニットハウスでまかなう理想のスタイルを追求できるというわけで地震保険でユニットハウスを作って、自己資金でキャンピングカーを買うというところまで妄想完了してます😉